「おやぶんたちはまったくたよりない。こうなりや、おれたちひとりひとりがおやぶんだ」。絵本『きままにやさしくいみなくうつくしくいきる』(※1)は、このようなつぶやきから始まります。作者の一人パヴエルは、「環境活動家として活躍。アメリカ•カリフォルニア州オークランドのアースハウスの創立者として都市の生活におけるサステナビリティについて世界各地で講演を続けている」。もう一人の作者ハーバートは"Random kindness and senseless acts or Deauty"という素敵なフレーズの発案者。谷川俊太郎の訳も、小田まゆみの絵もこの上なく想像的かつ創造的で、言葉と絵が溶けあっています。
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