今の築地市場の再評価から始まる

摘要

「腐っている」。豐洲市場用地も建物も。豐洲新市場の上物建股费は 2011年には990億円の計画だったのが2752值円。 これでは第2の新国立競技場問題だ。 しかも不足分は築地市場の敷地を売却して補てんするという。 官尊民卑、築地で働き魚食文化を守ってきた人々は 「いやなら出ていけ」方式で移転を迫られる。 半孤を描く市場配置の驚くべき合理性、昭和モダンの美しいたたずまい。 建築関係者にも発言してもらいたい。長靴組の切なる願いだ。