金銀糸•ラメ糸とともに

摘要

泉工業は，京都南山城木津川の近く青谷に呱々(ここ）の声をあげた.涸れることなく豊かな水が涌き出す泉，この泉のもつイメージと木津川の古称泉川にちなみ，泉工業の名が生まれた.社章はひろがり続ける泉の波紋をデザインし，泉の力強く涌き出す姿は創造と情熱を，水の流れは発展を，水の清純さは奉仕を表している（図1).当社はよりよき美的感覚による製品づくりで社業を発展させ，社会に貢献したいと念願している.「世界の人々に『飾る』楽しみをお届けする」という理念でものづくりをしており，金メダル銀メダルに代表されるように，金銀は世界共通の「説明不要」の価値であり，この輝きを活用してもらうためのサポートが私たちの使命と考えている.