防府巿制80周年記念防府航空祭

摘要

航空自衛隊のパイロットを目指す航空学生が初めて実機を使用して教育を受けるのは、航空自衛隊防府北基地。5月22日に地元、防府巿制80周年記念と題して航空祭が開催された。この基地は航空自衛隊と陸上自衛隊が同居する珍しい基地で、オープニングフライトは防府北基地をホームベースとしている第12飛行教育団のT-7と第13飛行隊のが行った。続いて、T-7の機動飛行、OH4Dの機動飛行、6機のT-7と芦屋基地から飛来した第13飛行教育団のT-4、地上展示していた第41教育飛行隊のT400も参加した航過飛行が行われた。UH-1Jによる模擬救難展示、築城基地から飛来したF-2Aの機動飛行、岩国基地から飛来したF-16デモチームの機動飛行が行われ、午後からはブルーインパルスの華麗な演技が披露された。