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『とはずがたり』の敬語研究——謙譲語を中心に

         

摘要

本稿では敬語研究がまだ十分とは言えない、中世鎌倉期の資料の『とはずがたり』に用いられている謙譲語について考察した.分析にあたつては、各謙譲語動詞の意味的な区分によって、1)言語行動2)往来3)存在4)授受5)奉仕関係にわけて、使用の状況、およびその待遇性について調べた.その結果、各謙譲語が従来の用法を継承しながらも、次のような中世の新たな用法が生じたことが認められた.1)「言ウ」の謙譲語である「聞ゆ」の衰退が見られ、「申す」の使用が压倒的である.また、地の文におて作者が不特定多数の読者に对する文章の美的効果を表すための「文体的用法」として用いる「申す」が頻出する.さらに、「辞退申す」のよな中古には見られない新たな中世的形式も現われた.2)「参る」が「サシアゲル」という意味と「飲食スル」の尊敬語として使われていて、その用法が多樣である.3)地の文において「侍り」は、「申す」と同樣に、中世敬語の特質とも言える文体的用法として多用される.4)「賜(給)はる」が中世的な用法の「与エル」の尊敬語として用いられている用例がある.5)「スル」の謙譲語で「致す」が1回出ているが、敬語としてのその機能をまが完全には確立していない.

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