超速硬性混和材と加熱養生を併用する超速硬コンクリートの開発 （その１２）ジュール加熱法による部材温度追従養生の検討

摘要

本実験により，以下の知見が得られた。rn1）従来の封緘のテストピースをそのまま部材と共に蒸気rn養生を行う方法では，コンクリート内部の温度上昇が実rn部材に対して早く，到達温度も高いため，部材のコンクrnリート強度を正確に評価できない。rn2）水中温度追従養生やジュール加熱養生では，吊上げ時rnに確認したい部位の温度を測定すれば，温度履歴を精度rnよく再現でき，部材コンクリート強度を正確に評価できrnる。