モール空間をもつショッピングセンターの外部・内部空間構成の特質と位置付けに関する研究　その２

摘要

本研究は、近年ショッピングセンター( 以下SC) が、買rnい物だけを目的とした施設からより滞在型へと変化してrnいることから、その変化の一端が表現されていると考えらrnれる建築構成に着目し、外部・内部空間構成の特徴と周rn辺環境との関係を明らかにするものである。それにより、rn大規模商業施設が担いうる公共的空間としての位置付けrnを導くことを目的としている。「吹き抜けや広場等、人がrn滞在できる共用空間に沿って店舗が並ぶ構成のSC」をモーrnル型S C と定義し、東京圏に立地する全89 事例を分析対rn象とした。その１では、モール型SC の周辺環境パタンと、rn外部空間構成の特徴を導いた。その２では、さらに内部rn空間構成に関する考察を加え、その１と結果を合わせて、rn立地・周辺環境ごとの外部・内部空間構成の特徴を捉える。