シュリーレン光と自発光同時撮影による円盤型燃焼器内のインジェクション及びデトネーション構造の可視化研究

摘要

回転デトネーションエンジン（Rotating DetonationrnEngine, RDE）は燃焼室内に連続的に超音速で伝播すrnるデトネーション波を利用する熱機関である．RDErnは燃焼が短時間で完了するため，燃焼器の小型化及rnび軽量化が期待される ．しかし，RDEの実用化rnに向け，熱負荷及び安定性の課題があるため [3]，燃rn焼室内の双方向に伝播するデトネーション及びインrnジェクションを可視化し，その特徴を明らかにするrn必要がある．rn現在回転デトネーションに関する研究はいくつかrnあるが ，これらは主に単方向に伝播するデトネrnーション波の構造及び伝播特性とその充填形状に注rn目している．