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胎児皮膚へのパッチ固定に向けたピンの構造変化による穿刺特性の評価

机译:通过更改用于将贴片固定到胎儿皮肤的销钉的结构来评估穿刺特性

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摘要

胎児期疾患の1つである脊髄髄膜瘤は,脊椎の成育不全により脊髄が体外に露出してしまう疾患(Fig. 1(a))で,脊髄の子宮壁との直接接触や髄液の体外流出により,主に神経障害を引き起こし,出生後下半身に障害が発生する.それに伴って車いすでの生活を余儀なくされる.近年,胎児期に治療を施すことで,出生後の障害が軽減されるという報告がなされている.脊髄髄膜瘤の胎児期の治療法としては,現状母体を開腹し,胎児を取り出したうえで患部を縫合する手法(Fig. 1(b))がある.しかし母体の開腹による治療は,母子共に侵襲性が高く,胎児を取り出した際の感染症などが問題視されている.そういった理由から内視鏡下手術にて患部をパッチで簡易的に保護(Fig. 1(c))し,出生後に改めて治療を行う手法が提案されている.この治療法において,パッチの患部への固定方法として皮膚への直接縫合での固定が提案されているが,胎児皮膚がもろく非常に難易度の高い手法となっている.そこで我々のグループでは,固定方法としてマイクロ吸盤アレイを用いる治療用パッチを提案している(Fig. 2).パッチには固定部としてマイクロ吸盤アレイ,手術中のパッチの位置決めのためのアンカ部としてピンを用いる.マイクロ吸盤アレイの吸着力によりパッチを固定し胎動や胎児の成長による皮膚の動きに吸盤が負荷に応じてスライドする機能の実装に向け,基礎的研究を行ってきた.一方,パッチアンカ部に関しては,胎児皮膚に対して刺入しやすく抜けにくいピンの開発が求められる.そのようなピンとして,ピン領域に薄膜を接着し,バルーンのように膨張させることでピン形状を変化させることが可能なピンを提案する.膨張させずに刺入することで,少ない負荷で刺入することができ,刺入後に構造変形させ,引っ掛かり構造を生じさせることで抜けにくくする(Fig. 3).本研究では,提案構造のラージスケールモデルの試作とその穿刺特性の評価を目的とする.
机译:脊髓性脑膜膨出是产前疾病之一,是一种由于脊柱发育不全而使脊髓暴露于体外的疾病(图1(a))。从身体流出的物质主要引起神经系统疾病,并导致出生后下半身的疾病。结果,他被迫坐在轮椅上。最近,有报道说产后治疗可以减少产后疾病。作为治疗胎儿脊髓脑膜膨出的方法,目前有一种打开母亲的身体,取出胎儿并缝合患处的方法(图1(b))。然而,通过母亲的剖腹术治疗对母亲和儿童都是高度侵入性的,并且诸如取出胎儿时的感染被认为是一个问题。因此,提出了一种方法,其中在内窥镜手术中用贴片简单地保护患处(图1(c)),并在出生后再次进行治疗。在这种治疗方法中,已经提出了通过直接缝线固定到皮肤来将贴片固定到患处的方法,但是由于胎儿皮肤脆弱,这是非常困难的方法。因此,我们的小组提出了一种治疗贴片,该贴片使用微型吸盘阵列作为固定方法(图2)。该贴片使用微型吸盘阵列作为固定部分,并使用销钉作为锚固部分,以在手术过程中定位贴片。我们一直在进行基础研究,以实现通过微型吸盘阵列的吸力固定贴片并根据胎儿移动和胎儿生长对皮肤运动造成的负荷滑动吸盘的功能。另一方面,关于贴片锚固部件,需要开发一种易于插入胎儿皮肤并且难以移除的销。作为这样的销钉,我们提出了一种销钉,该销钉可以通过将薄膜粘附到销钉区域上并像气球一样膨胀来改变销钉形状。通过插入而不会膨胀,可以以较小的载荷插入,并且插入后结构变形并形成卡扣结构,从而使其难以移除(图3)。这项研究的目的是为提出的结构制作一个大型模型并评估其穿刺特性。

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