珪藻の水熱液化後固体残漆の酸化雰囲気下における反応性の解明

摘要

微細藻類は脂質を体内に多く含み、成長速度が速く、食糧と競合しないなどの利点を持っため二次世代の燃料源として期待されている。抽出工程の一つとして、藻類を250－3000°C，5－20 MPa程度の亜臨界水中で熱分解する水熱液化法が提案されている。この手法はバイオマスを乾燥工程なしで処理できるためにエネルギー効率が高い）。