糖鎖連結フッ素化ポルフィリン誘導体を配位子とするルテニウム錯体の合成と性質

摘要

ポルフィリン誘導体を配位子とするルテニウム錯体、例えばcarbonyl-(5,10,15,20-tetrakis(pentafluorophenvl)por phynnato)ruthenium(II) (= [RuCO(TFPP)])は、2,6-dichloropyridine N-oxideの存在下でアルカン類のヒドロキシル化反応の優れた触媒であることが報告されている。り我々は、糖鎖を連結したフッ素化ポルフィリンおよびフッ素化クロリン誘導体を合成し、その性質を報告している。2)