B34 AL0S-2/PALSAR-2の後方散乱係数の成長曲線を用いた水田·非水田の分類に関する研究

摘要

現地調査を踏まえて、水田の田植え日は水田を管理する 農家ごとに異なるため、最大で1か月程度、遅れることが 分かった。水田の後方散乱係数の時間変化について最少二 乗法を用いて表した。その結果、水田と非水田では、近似 曲線の係数の分布に大きな違いがあることが明らかにな つた。今後は、この特性の違いを用いて水田'非水田の分 類を効果的に実証する方法を研究する。