2019 年度理工系人材育成活動報告：科学の祭典 第２０回テクノファンタジー

摘要

崇城大学（旧名·熊本工業大学）の“科学の祭典”テクノファンタジーは、大学教員や学生スタッフが、科 学の不思議や面白さをわかりやすく伝える体験型イベントとして年一回企画·開催され続け、今回で20回目 を迎えます（途中、熊本地震のため３年間休止）。本活動では、楽しみながらセラミックス製品をつくる七宝 焼きの制作体験と、佐賀·有田の著名な陶芸家で、崇城大学を卒業した庄村久喜氏の作品の展示が行われま した。当日は小雨交じりの天候で、かつ熊本市中心部での大規模なイベント開催と重なっていたにもかかわ らず、崇城大学への全来場者数は１９０３名に達し、筆者らの出展ブースにも３１０名ご来場いただいた。 会場では８名の学生と教員２名で対応に当たりましたが、ひ っきりなしに親子連れや小·中学生が訪れ終日賑わいました。