被災地復興における仮設市場建設及び運営プロセス気仙沼 鹿折復幸市場を事例として

摘要

東日本大震災から1年が経ち、復興活動が行なわつつあ る。その中でも、プレハブ建築物による仮設店舗の建設 が多く行なわれている。仮設店舗はー時的なものである が、今後、復興計画や復興のためのまちづくりに少なか らず影響してくると考えられる。その際に商業施設とし ての機能だけでなく、長期的なまちの復興を担えるよう な場所づくりが必要であり、それがどのような過程で建 設され、運営が行なわれているのかを把握しておくこと は重要である。