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ステンレス鋼の小径深穴ドリル加工における加工穴性状改善に関する研究

机译:小直径深孔钻孔加工孔改善的研究

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摘要

原子炉圧力容器は,ステンレス鋼製鍛造リングを溶接して組み立てられる.溶接部は残留応力が存在するため,同様の熱処理を受けた余材から試験片を切り出して残留応力測定(DHD法)が実施される.DHD法による測定では,高アスペクト比の小径深穴が必要となる.この測定のために例えば,直径D2.0mm,穴深さL200.0mm,アスペクト比(L/D)100の加工穴が必要となることから,本研究ではドリルを用いた切削加工によりDHD法測定のための加工穴を作製する.通常,ドリルを用いた穴加工では工具直径と穴深さのアスペクト比が3~5を超えるような加工は深穴加工と呼ばれ,加工が困難であるとされている.また,深穴加工ではアスペクト比が大きくなるに従っての切りくずの排出不足や,切削熱の上昇による加工精度の悪化やドリル寿命の低下をまねく.さらに,小径ドリルによる深穴加工では,工具径が小さいことから通常の穴加工にと比べて低い切削速度で加工することや,工具の剛性が不足することからの座屈や折損が発生することが考えられる.また,ステンレス鋼の切削加工では加工硬化も問題になると考えられる.しかしながら,現在ステンレス鋼の小径深穴加工における切削特性は十分に解明されておらず,また,L/Dが100を超えるような小径深穴加工についての報告例ほとhど見られない.このことから,本研究では小径ドリルを用いたステンレス鋼の深穴加工において切削条件,油剤供給方法が工具に及ぼす影響について調べた.
机译:通过焊接不锈钢锻造环组装反应器压力容器。由于焊接部分具有残余应力,因此从剩余的剩余热处理中切出试验片,并且进行残余应力测量(DHD方法)。在通过DHD方法的测量中,需要高纵横比的小直径深孔。例如,直径D2.0mm,孔深度L200.0mm,纵横比(L / D)100的处理孔是必要的。在本研究中,在本研究中,通过使用钻头切割来生产用于DHD方法测量的处理孔。通常,在使用钻孔的空穴处理中,处理使得装置直径和小型深度大于3至5的称为深孔处理,并且认为处理难以困难。另外,在深孔加工中,由于纵横比的切割缺点增加,并且由于切割热量的增加和钻井寿命的减小而降低了加工精度。此外,在通过小直径钻的深孔加工中,由于工具直径小,因此可以以比正常空穴处理的较低的切割速度处理,或者导致折扣和破损缺乏工具的刚度。被认为是考虑的。此外,加工硬化也被认为是切割不锈钢中的问题。然而,不含不锈钢的小直径深孔处理中的切割特性不充分阐明,L / D超过100个小直径深的报告实施例无法看到孔处理。从这一项研究中,在本研究中,使用小直径钻探对不锈钢深孔加工工具的影响。

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