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【24h】

固相の遊離を伴う相変化物質融解過程の数値シミュレーション

机译:固相释放相变物质熔化过程的数值模拟

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摘要

固液の相変化物質は,大きな体積変化を伴わずに多くの熱を授受することが可能である.これは,蓄熱システムを構築する際に,高効率かつコンパクト化を図る上で重要な性質である.潜熱蓄熱材の詳細な融解挙動については,稲葉らがフィン付き加熱面を有する傾斜矩形潜熱蓄熱槽内における潜熱蓄熱材の融解挙動について実験的に検討を行っており,自然対流が潜熱蓄熱過程を大きく支配すること,フィンや蓄熱槽の傾斜角が自然対流に影響を及ぼすことを明らかにしている.一方,設置状況により様々な形状や傾斜角を有する現実的な潜熱蓄熱システム性能を予測するためには,実験のみでは条件設定の制約が多いため,数値解析的検討も欠かせない.しかしながら,差分法などの構造格子を用いた融解現象の数値計算手法では,界面移動のモデル化およびそのアルゴリズムが複雑となり,固相の遊離により界面の分裂·結合が生じるような大変形を含む問題の数値計算は困難を伴う.そこで本研究では,格子を使用しない計算手法である粒子法を用いて,界面の分裂·結合が生じる融解問題のシミュレーションについて検討した.対象物としてフィンが設置された密閉容器内に満たされた潜熱蓄熱材を想定し,固相状態で存在する潜熱蓄熱材を両側の側面から加熱した場合の融解過程について計算を行い,フィンによる伝熱特性や融解量への影響を調べた.
机译:固相变化材料可以在没有大量体积变化的情况下交换许多热量。这是在构建蓄热系统时实现高效率和紧凑的重要特性。通过实验在具有翅片加热表面的倾斜矩形潜热储罐中的潜热储存材料的熔化行为上进行实验检查潜热储存材料的详细熔化行为,自然对流是潜热存储过程。它有据透露,翅片和蓄热罐的主导地位影响自然对流。另一方面,为了预测具有各种形状和倾斜角度的现实潜热存储系统性能,根据安装条件,数值分析是必要的,因为在实验中单独的条件设置有许多限制。然而,在使用诸如差分方法的结构网格的熔化现象的数值计算方法中,界面迁移的建模和其算法复杂,包括大的变化,使得由于固相释放数值计算而发生界面分割和粘合性伴随着困难。因此,在本研究中,我们研究了使用粒子方法导致界面分裂和粘合的熔化问题的模拟,这是一种不使用网格的计算过程。假设在将翅片安装为物体的封闭容器中的潜热储存材料,计算从存在于固相状态的潜热储存材料的两侧加热时熔化过程,并通过鳍效应传递研究了热性能和熔化量。

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