陣害物検知装置（LD-K形）用光軸調整器の製作

摘要

JR九州では、踏切障害事故防止対策のひとつとして、踏切陣害物検知装置を整備しています。近年、従来型（LD形）より安価なLD-K形の割合が增えてきています。このLD-K形は発光器と受光器の間に反射器（ミラ-)を3個使用する構成となっており、既設の光軸調整器では調整に多大な時間と労力を要しています。そこで、新たなLD-K形用の光軸調整器を製作し、業務の効率化を図リました。