電気転てつ機ロック状態確認装置

摘要

長野支社管內には、電気転てつ機（NS形）が500台以上あり、これらを夜間の列車間合いで年2回、検査しています。大きな駅ではー日に20台以上検査することもあり、一台毎、口ック状態、密着状態の確認と調整をしていますので大変時間が掛かっています。電気転てつ機のロック窓は極めて低い箇所に位置していますので作業員は腰を屈めた姿勢でロック窓を視きながらロック状態を確認し、デジタルカメラで撮影しています。このためロック状態の確認が難しいばかりでなく衣服が汚れる、ライトの灯りではデジタルカメラの焦点が合わせ難いという課題もありました。