佐世保線電車線路設備における過電流表示器の設置と動作について

摘要

佐世保工務センターの電車線路設備は佐世保線約48KmのAT区間と大村線（早岐～ハウステンポ ス間）約6KmのBT区間が混在しています。三間坂変電所で各ATトランスの中性点に流れる電流 をCT比350/5(A)により二次電流に変換しデジタル化した数値をロケータ標定値として距離事故区間が早岐～佐世保間では大村線（早岐～ハウステンボス間）がB T区間である為、ATロケータ方式による事故標定ができませh。この 結果、事故捜查は早岐～佐世保·早岐～ハウステンボス間となり、多く の人員を別方向に置し事故搜查を行わなければなりませh。