連動装置監視用シーケンスレコーダについて

摘要

当社では連動装置の故障時、その原因究明に多くの時間を費やして調査に努 めてまいりましたが、なかなか原因を断定することの出来ない故障もあり、現 場サイドから何か良い方法はないかとの要望の声が強く 、その対策として昭和56年より小型のシーケンスレコーダを導入し始めました。このシーケンスレ コーダは、一台が3 0接点のものでそれを必要な数だけ設置し、障害が発生す ると内部メモリーの書き換えを押し釦で停止させ、内部データをプリンタに転 送し印字させる方式でした。