スマートエネルギーネットワークによる省C0_2まちづくり(第10報)エネルギー消费分析に闋する考察

摘要

2014年11月に供給を開始した第一SECの2015年度のエネルギー供給実績を熱需要推移や機器の効率を観点に分析した。プラント効率は0.95、C02排出原単位は52.4kg/GJであった。初年度の実績としては比較的高い直であったが、冬期や中間期において効率改善の余地があると考えられる。CGS廃熱·太陽熱利用や地下トンネル水の利用を最大限利用できていない点が課題と考えられ、これらを改善すればプラントの効率も更に向上し1.0を超えていくと想定している。