（招待講演） 水泳競技と音（その２ 東京オリンピック・パラリンピックの開催が議論される中で）

摘要

スポーツと音響、この２つを並べ考えたときに最初はなhの言葉も思いつかず、むしろ文系と理系のようなまったくまったく違った本質で交わることのないイメージを思い浮かべてしまったことが自分の中の始まりであった。競泳選手時代、泳いでいるときに聞こえていたモノが「水の音」だと考えることもなく過ごした時間が長かった影響も考えられる。そhな小学生の頃からの競泳選手のキャリアと現在はライフセービングやSUP（Stand UpPaddleboard）などのマリンスポーツを実施する中で、「音」に関わる事柄を探し出し、考えていくことは私にとっても、スポーツ界にとっても新たな視点になることは間違いがないと感じている。