パッシブタウン黒部モデルにおける省エネルギー性・住環境評価: その１０ 窓のパッシブデザインに対する居住者の意識と気象データとの関係

摘要

パッシブデザインは居住者が積極的に活用する事により、室内環境を快適に調整し、省エネルギーな住まい方を実現する事ができる。以下の問題意識からパッシブタウンに住む可能性のあるグループ社員に対しアンケートを行い、パッシブデザインに対する意識と住hでいる地域の気象の関係を明らかにする試みを開始した。今後、ロジスティック回帰分析などの手法を用いて、住居のある地域の気象データを用いた居住者のパッシブデザインに対する受容性予測を可能にしていきたい。