大学の省エネルギー化に関する研究: その1 キャンパス分散型大学におけるピーク電力予測モデルの構築

摘要

本研究では信州大学工学部を対象として電力実測を行い、消費電力量とピーク消費電力の変動要因について明らかにした。またピーク電力の実測値より、ニューラルネットワークを用いて、ピーク電力と出現時間の予測モデルを構築した。予測値に関しては精度の向上のために入力項目の再度検討が必要である。