建設コンサルタント企業におけるダイバーシティ＆インクルージョンに向けた取り組み

摘要

働き方改革の進む中、人材マネジメントの重要性がクローズアップされている。建設コンサルタント企業は人材がすべてと言っても過言ではない。建設コンサルタント企業が社会資本整備を通じて社会に貢献するためには、いかに人材を集め、育成し、その能力を最大限発揮してもらうかが鍵となる。少子高齢化で生産年齢人口が減少していく中、「性別、国籍、人種、年齢、宗教」は言うまでもなく、個人の価値観や生き方も含めた多様な人材がそれぞれの志向や能力に応じて最大限、力を発揮する組織とすることが求められている。