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高温環境下の高強度・高流動コンクリートにおけるフライアッシュの強度寄与率および構造体強度補正値に関する研究

机译:高温环境下高强度高流动性混凝土中粉煤灰的强度贡献率和结构强度校正值的研究

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摘要

フライアッシュ(FA)コンクリートにおけるFAの強度寄与率(K値)の検討は,通常,標準養生供試体での検討であり,構造体コンクリートでの知見は得られていない。そこで,本論文では,FAと水を事前混合したFAスラリーを用いFAを120kg/m3セメント外割使用している生コン工場での試験結果を基に,高温環境下の高強度・高流動コンクリートのFAスラリーにおけるFAのK値の検討を行った。その結果,高温環境下でK値が大きくなり,FAが暑中期で優位性を発揮することを確認した。また,構造体強度補正値(S値)の検討を行い,S値は,夏期および標準期ともFA有の方がFA無の場合より小さくなることを確認した。
机译:粉煤灰(FA)混凝土中FA的强度贡献率(K值)的研究通常是在标准养护样品中进行的研究,而对结构混凝土尚无任何了解。因此,在本文中,根据在预混混凝土工厂的测试结果,该工厂使用的是将FA和水预先混合并在外部使用120 kg / m3水泥的FA浆料,FA用于高强度,高流动性的混凝土在高温环境下,检查了FA浆料中FA的K值。结果,证实了在高温环境下K值增加,并且FA在仲夏期间发挥了优势。另外,检查了结构强度校正值(S值),并且可以确认,在夏季和标准季节中,具有FA的S值小于没有FA的S值。

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