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【24h】

導電性樹脂を用いたCFRP積層板と純アルミニウムA1050とのガルバニック腐食

机译:使用导电树脂的CFRP层压板与纯铝之间的电偶腐蚀A1050

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摘要

航空機に炭素繊維強化プラスチック(CarbonFiber Reinforced Plastics, CFRP)を用いる際の問題点の一つとして,雷撃損傷が挙げられる.航空機が被雷した場合,主要構造材がアルミニウム合金であれば,速やかに構造材中を雷電流が流れ,大気中へと放電することができる.しかし,CFRPは一般に絶縁性の樹脂と導電性の炭素繊維から構成されており,全体としての導電性はアルミニウム合金に比べて低いため,雷撃を受けた際には雷電流が構造部材に貯まりやすく,雷による損傷も大きくなってしまう.現在,航空機の雷撃対策として,CFRP表面にLSP(Lightning Strike Protection)とよばれるCuメッシュを貼り付ける方法が採用されているが,重量増や作業•整備効率の悪化を招いている.LSP以外の耐雷技術として,樹脂自体に導電性を持たせた導電性CFRPの開発が行われている.この導電性CFRPの耐雷性評価はこれまでにも行われているが,実機での長期運用を考えた際には,CFRPと従来材であるA1合金との接触腐食(ガルバニック腐食)の評価も行う必要がある.著者らは,先行研究において,導電性CFRPであるCF/PANI材を用いて,CF/PANI積層板とアルミニウム1050とのガルバ二ック腐食挙動を調べた.先行研究では,CFRP積層板と1050とを4cmの極間距離を設けて食塩水中に浸漬後,無抵抗電流計を介して両者を短絡し,A1-CFRP対を流れる電流(ガルバニック電流)を測定する試験を行った.この試験方法では,ガルバニック対を流れる電流をリアルタイムに計測することで,腐食の進行状況をその場モニタリングすることができ,ガルバニック腐食の基礎データ収集には有用である.しかし,CFRPとA1とが直接接しているわけではないため,実機を想定した場合には,実験結果と実際に生じる腐食現象とのあいだの乖離が懸念される.そこで本研究では,CFRP積層板とA1とを機械的に締結することでCFRPとA1とを接触させ,これを食塩水中に浸漬する,いわゆる直接接触浸漬試験を実施することで,導電性CFRPとA1とのガルバニック腐食を評価した.
机译:飞机上使用碳纤维增强塑料(CFRP)的问题之一是雷击损坏;当飞机遭受雷击时,如果主要结构材料是铝合金,则结构会迅速移动,雷电流会流过飞机。碳纤维增强塑料通常由绝缘树脂和导电碳纤维组成,其整体导电性比铝合金高,由于其低,接收时雷电电流易于积聚在结构件中目前,作为对付飞机上的雷击的对策,在CFRP表面上使用了称为LSP(Lightning Strike Protection)的铜网,尽管采用了粘贴的方法,但由于作为LSP以外的耐雷电技术,已经开发了在树脂本身具有导电性的导电性CFRP,迄今为止,对该导电性CFRP的耐雷电性进行了评价,但考虑到长期使用,需要增加耐久性。在实际飞机的长期运行中,CFRP与常规A1合金之间的接触腐蚀(电偶腐蚀)也有必要进行评估。在先前的研究中,作者研究了CF / PANI层压板和铝1050的电偶腐蚀行为。使用CF / PANI材料(即导电CFRP),然后将CFRP层压板和1050浸入4 cm距离的盐水中,然后通过无阻电流表将其短路并测量流过的电流(电流)在这种测试方法中,可以通过实时测量流经电偶对的电流来现场监测腐蚀的进程,这对于收集电偶腐蚀的基本数据很有用。 A1和A1彼此不直接接触,因此在假设实际飞机时,实验结果和实际腐蚀现象之间可能存在差异,因此,在本研究中,我们使用CFRP层压板和A1通过进行所谓的直接接触浸渍试验来评估导电CFRP和A1之间的电偶腐蚀,在该试验中,将CFRP和A1通过机械固定使其彼此接触,然后浸入盐溶液中。

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