コイルヤードコイル認識装置の開発

摘要

熱延コイルヤードでは、熱延工場で圧延されたコイルの 他に外部（冷延工場等）からの受入コイルがコイル台車に よって搬送される。ただし、コイル台車上のコイルは運搬 する運転手次第で置き場所が変わる為、置き場所には定常的にズレ（±300mm）が発生している。そこで、天井の自動 搬送クレーンにはコイル吊位置を認識する為、レーザー式 コイル認識装置が設置されている。しかし、直近このレー ザ一発振装置の劣化が進行した為、レーザ一を不使用とし た方式で更新し、稼動安定化及びメンテ作業の安全性向上 を図る。