自立高齢者の居場所とその利用実態:自立高齢者の生活実態に即した地域見守り体制構築に関する研究３

摘要

現在、少子高齢化や核家族の進行などにより独居高齢者が増加しており、今後も一層の増加が予想される。特に地方小都市では、その傾向が顕著であり、社会への不参加、孤独死、犯罪被害者になる、などの社会問題も取り沙汰されている。こういった問題を解決する一つの方策として、高齢者の社会参加を促す居場所を構築することが挙げられる。