GFDによるガスコン口上の熱上昇気流の再現に関する研究

摘要

本研究から次の知見を得た。1)LESモデルはk-εモデルと比べ、拡散が実験に近く、鍋モデルを改善することによって実験の気流にさらに近づく可能性が示された。2)k-εモデルではG_kが極めて小さいため、これが熱上昇気流の再現性が低い原因の一つであると考えられる。3)G_kの予測精度高めてRANSに組み込むことが今後の課題となる。