粗骨材と細骨材に石灰石を用いたコンクリートの高温加熱後の力学的特性

摘要

1)石灰石骨材を用いたコンクリートは普通骨材を用いたコンクリートに比べて，高温加熱による圧縮強度，弾性係数の低下が大きい。2)石灰石骨材を用いた水セメント比50％と水セメント比30％の供試体を比べると，すべての加熱温度で単位容積質量残存比，圧縮強度残存比，弾性係数残存比は同様の値となった。