集合住宅マンションにおける冬季電力消費量と在宅パターンに関する調査研究: 平日と週末の調査結果

摘要

本研究では、2014 年から調査された北九州スマートコミュニティ内の全電化集合住宅マンションにおけるエネルギー消費量に関する研究１）～３）の一部追跡である。従って、この論文は2018 年冬季の住宅内のエネルギー消費量の実測を通じて報告することを目的としている。また、居住者の平日と週末の在宅パターンを明らかにし、どのような電化製品の使用手法・時間などを把握することも示す。一方、この論文の結果をもとに近い将来、Society 5.0 に直面するHEMS やスマートホーム等の開発も重要と考えられる。