中古住宅の流通促進を目的とした空き家再生に関する実践的研究（２）「天明町の空き家再生にむけた手法開発」

摘要

本研究では、カーネル密度分析を援用し、地域と空き家の関係を「点（数）ではなく面（質）」で分析することで、空き家が密集する局地性の可視化を試みた。よって今後は、「Survey123」による空き家の調査情報を解析することで、空き家が発生しやすい地理的条件を明らかにし、空き家の大量発生が予測されるエリアの抽出を行い、空き家の利活用にむけた方法論を構築していく。