堀内家長生庵茶室における動線経路樹を用いた空間分析

摘要

本稿では、堀內家長生庵の茶室および露地空間における亭主と客人の動線を動線経路樹を用いて視覚化した。これにより曲折を多用することで空間を凝縮し、とくに客人の経路で茶室への長いァプローチを確保していることが明らかになった。