旭日地区の環境•生活資産とライフスタイル都市近郊中山間集落における過疎化過程と新しい住まい方に関する研究(その4)

摘要

地域の環境•生活資産である「自然全般」、「小学校校舎、体育館、運動場」、「加賀野菜」、「神社の社、鳥居、境内、山道」などは特に評価が高く、地域の活性化に当たっては重要な役割を担うと考えられる。「テレビ、ラジオ」による余暇の過ごしかたが多くなっているのは久しく見られる全国的な傾向であるが、一方では地城での生活に最も効率的な地域固有のライフスタイルが継承されることなく廃れていく現実がある。