Fc=150N/mm~2級超高強度コンクリートの製造技術に関する研究(その3 実機実験)

摘要

本研究で得られた結果をまとめると以下のようになる。 (1)混和剤の使用量ならびに練混ぜ時間は水結合材比が小さくなるほど増大し，練混ぜ時間は，温度の低い冬期ほど長く，特にモルタルの練混ぜ時間が增大する。 (2)PP繊維はアジテータ内で均一に分散していた。 (3)W/B=13%まで，結合材水比の増大に伴って標準養生圧縮強度が增大する傾向がある。