【24h】

腱振動刺激による運動錯覚と物体接触感覚との相互作用の調査

机译:肌腱振动刺激对运动错觉与物体接触感之间相互作用的研究

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摘要

腱への振動刺激提示により実際に体は動いていないが体が動いたように感じる現象は運動錯覚と呼ばれ,ハプティックデバイスへの応用が研究されている.また運動錯覚生起時に体が物体と接していると,運動錯覚と接触感覚との相互作用により錯覚内容が変じることが確認されている.よって運動錯覚を用いたハプティックデバイスは,運動錯覚に他刺激を組み合わせることにより多様な錯覚をユーザに提示可能なことが期待される.本研究では,運動錯覚と他刺激により生じる錯覚の内容と生起条件の明確化を目的とする.指に物体を接触させた状態で左手示指MP関節屈曲運動錯覚を生起させる実験を行った.物体接触位置を変化させた際の錯覚内容を比較し,多様性・共通性を調査した.ブラスチック製の円柱を左手示指に接触させ,腱振動刺激を用いて屈曲運動錯覚を提示し,生じた感覚をインタビュー形式で記録した.物体接触箇所は示指の手背側と手掌側の各3か所ずつ,計6箇所とした.実験から,通常の屈曲運動錯覚と比較して,接触物体が手背側にある場合は物体に押される感覚,手掌側では物体を押す感覚が生起するという結果力5得られた.
机译:由于对肌腱施加了振动刺激而使人感觉好像身体实际上没有运动的现象被称为运动错觉,并且已经研究了其在触觉设备中的应用。已经证实,由于触摸时运动幻觉和触摸感觉之间的相互作用,幻象内容发生变化,因此,使用运动幻觉的触觉设备通过将其他刺激与运动幻象结合而产生各种幻觉。本研究的目的是弄清运动错觉的内容以及由其他刺激引起的错觉及其发生的条件。左手食指MP与手指接触的物体发生关节弯曲我们进行了诱发运动错觉的实验,比较了改变物体接触位置时的错觉内容,并研究了多样性和共通性,用左手食指触摸塑料圆柱并刺激肌腱振动使用该系统呈现了一种屈曲运动的错觉,并以访谈的形式记录了产生的感觉,对象接触点在食指的背侧和手掌侧为三个,总共六个点。与幻觉相比,获得了5的力,即当接触对象位于手背上时被对象推动的感觉以及将对象推到手掌上的感觉。

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