商業施設および公共施設における配置計画の分析乳幼児連れの動線を考慮したベビー休憩室における配置計画に関する研究（その2）

摘要

本編では商業施設および公共施設のベビー休憩室における配置計画の分析から、以下のような知見が得られた。1.商業施設より、公共施設のほうが建物規模の関わらず、ベビー休憩室の面積は10 ㎡以下のタイプの設置が多い。2.建物全体の配置では、ベビー休憩室は建物の周囲に配されやすいが、施設内を移動することを考慮し、アクセスしやすい位置に設置する。