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モード合成を用いた定在波および進行波に関する考察

机译:关于模式合成的驻波和行波的考虑

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摘要

連続体の一点をインパルス加振すると,その点から波動が周りに伝わっていく.波動が伝わる先に連続体の境界が存在する場合には,反射と透過,吸収が起きる.波動が全反射する境界に連続体が囲まれている場合には,波動は境界で反射を繰返す.この場合には定在波としての固有モードの重ねあわせで振動を解析することが多いが,振動のそもそもの成立ちを考えるには波動の視点は不可欠である.ところが,境界条件が与えられている一次元音場やはりの曲げ振動が対象であれば前進波と後退波を解析的に求めることができるが,音場の一部がピストンで変位加振される二次元の長方形音場や一点で力加振される長方形平板の曲げ振動になると,前進波と後退波を解析的に定式化することができない.また,解析対象が複雑な形状の場合は,有限要素法などを用いて数値解析が行われるが,固有値と固有モードは得られても進行波である前進波と後退波はやはり得られない.そこで,城戸らは,部分構造の周辺に無反射境界を設置することでその部分構造内の波動の伝播を調べる考え方を提案し,はりの曲げ振動を対象として反射によって後退波が生じない境界条件を解析的に求めた.いっぽうで,岩谷らも半無限長のはりを対象に無反射境界の条件を解析的に求めている.城戸らの解析解において,無反射境界ではない方の端部近傍の境界近傍波を無視すると,岩谷らの無反射境界の条件と一致する.連続体の境界に無反射境界を設置すれば,波動の伝播が明確になる利点があるが,境界に他の構造物が接続されている場合の波動の伝播現象そのものを評価できるわけではない欠点もある.また,平板の場合の無反射境界の条件は示されていない.
机译:当脉冲激励应用于连续体的一个点时,波从该点传播到周围环境。如果在波传播之前存在连续体的边界\ r \ n,则会发生反射,透射和吸收。当波被全反射的边界包围连续体时,\ r \ n波在边界处重复反射。在这种情况下,振动通常通过将本征模叠加为驻波来分析,\ r \ n,但是考虑到振动的起源,波的观点是必不可少的。但是,如果以边界条件为条件的一维声场的弯曲振动为目标,则可以解析地求出前向波和后向波,但是一部分声场是\ n对于由石头位移的二维矩形声场和由单点激发的矩形板的弯曲振动,可以解析地表示正向和反向波。不能。另外,在分析对象为复杂形状的情况下,使用有限元法等进行数值\ r \ n分析,但是即使获得本征值和本征模,也成为行波的前进波和倒退波。毕竟无法获得。当时,Kido等人提出了通过在子结构周围安装非反射边界并对准梁的弯曲振动来研究子结构中波的传播的想法。结果,解析地获得了不通过反射产生后向波的边界条件。另一方面,Iwatani等人通过分析确定了半无限长光束的非反射边界条件。在Kido等人的解析解中,如果忽略了不是非反射\ r \ n边界的边缘附近的边界波,则与Iwatani等人的非反射边界的条件一致。在连续体的边界处安装\ r \ n非反射边界的优点是波传播变得清晰,但是当另一结构连接到边界时,波的运动传播也变得清晰。还有一个缺点是现象本身无法评估。此外,未示出在平板的情况下非反射边界的条件。

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