新潟中越地震により被災したアスファルトプラントの対応

摘要

平成16年10月23日午後5時56分、ズドォドォドォーンとすさまじい衝撃音と共に停電、間髪いれずに横揺れが十数分間っづき、操作室のモニターテレビ、監視テレビ、書類、電話等、操作盤ゃ机にあつたものはすべて飛び交い床にたたきっけられ、事務所の建物はギイーギイーと唸りをあげていた。 必死に机にしがみっき、揺れがおさまるのをひたすら待った。 ゃっとの思いで外に出ると、再び、震度6強の余震におそわれ、見上げるとプラントはガキイーンガキイーンと前後左右に1mほど揺れ、倒壊するのではないかと思うほどだつた。頻繁に余震がっづく中、職員が手分けしてひと通りプラント施設を目視点検、特に重油タンクから油の漏洩がないかを確認、見た目にはほとんど異常が見られなかつたので急いで帰宅した。