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短期的嫌気処理とその後の好気的処理の組み合わせによる ナス果実のr-アミノ酪酸(GABA)含有量 および関連成分の推移

机译:短期的嫌気処理とその後の好気的処理の組み合わせによる ナス果実のr-アミノ酪酸(GABA)含有量 および関連成分の推移

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摘要

酸素透過量の低いガスバリア袋にナス果実を密封し, 呼吸による嫌気条件を誘導することでGABA含量の増加 を試みた。加えて,GABAの代謝と関連するアミノ酸含 量および有機酸含量,品質に関連する総ポリフエノール 含量などについても調査した。密封1日後に酸素濃度は0.1以下の嫌気条件となり, GABAが増加した。その後,嫌気状態を解消しても保存 5日後までGABAが保持されることが明らかとなった。アミノ酸および有機酸について,嫌気条件下ではアラ ニン,コハク酸,乳酸,酢酸が増加し,グルタミン酸, グルタミン,アスパラギン酸,リンゴ酸,クエン酸が減 少した。1日後に嫌気から好気条件に移行することによ って,各成分は好気条件で保存していた果実と同等まで 変化し,中でもグルタミン酸,アスパラギン酸,クエン 酸は大きく増加し,好気保存と同程度となった。遊離糖含量は3日後まで,総ポリフヱノール含量は5 日後まで保存条件による差はなかった。嫌気状態での外 観,異臭においては,1日後までは影響がなく,3日以 降は商品性が低下した。以上より,ナス果実において,密封包装内での自発呼 吸による短期的嫌気処理とその後の好気保存は,品質低 下を伴わずGABAを増加させる有効な方法であると考え られた。

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