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小学生の調理に対する自信とセルフエスティーム を高める非対面式による調理プログラムの効果

机译:小学生の調理に対する自信とセルフエスティーム を高める非対面式による調理プログラムの効果

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摘要

【目的】調理に対する自信とセルフエスティーム(以下.SEとする)を高めることをねらいとした非対面式による調理プログラムの効 果を明らかにすること。【方法】対象は小学4-6年生(29名)とした。前後比較デザインにより全5回のプログラムを実施した。内容は.参加者が自宅で調 理動画を視聴し.調理することである。希望者には食材を無料提供した。プロセス評価は.各回終了時に参加者に動画のわかりやす さ.難易度等をたずねた。第5回終了後には.保護者にち調査を実施した。プログラムの効果は.プログラム参加前後の調理に対する 自信とSEの変化から評価した。SEの評価は.先行研究により信頼性と妥当性が確認された尺度(得点範囲8-32点)を用いた。 【結果】プロセス評価において.参加者と保護者の評価は良好であった。プログラム参加前より参加後は.自分で料理をうまく作る自 信があると回答した者が多く (p = 0.003). 「ガスコンロゃ包丁を使わずに,自分一人でいろいろなおかずを作る」ことの自信度も高 かった(p<0.001)。 SEの平均値(標準偏差)は.プログラム参加前22.9 (5.2)よりも参加後25.0 (4.4)が高値であった(p=0.002)。 【考察】今後.対照群を設けて検討する必要があるものの.本プログラムは調理に対する自信とSEを高める可能性が示唆された。

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