EXCITING COMPONENTS：フェイズリニア/Phase Linear Audiophile Six/Opus 4

摘要

個性的なデザインと先進的なサウンドで根強い支持を得ているフェイズリニアのラインナップに、新たなスピーかーシステム、オーディオファイルシリーズが加わった。 13cm径ケーファーを装備したFiveと、16.5cm 径ウーファーのSixの2モデルで、現段階ではラインナップの最高峰となるモデルだ。 今回は、オーディオファイルSixを聴くことができた。 「素材とデザインの両面から積極的にチャレンジした」と開発エンジニアが豪語するだけのことがあって、その内容はかなり先進的だ。 強さとキレのよさを合わせ持ったユニットデザインに加えて、振動板には3層構造の新素材を採用。ハニカム構造のベースをサンドイッチしたHRF（ハニカム·リファレンス·グラスファイバー）ユーンはあの超ヒソト作サフケーファーユニット、アリアンテを思わせるもの。 実際、音質面でもアリアンテとの組合せを想定したチューニングがなされているという。