食品残さの飼料化と養豚事業に新規参入

摘要

産業廃棄物処理業の(株)中國開發（広島県府中市）は、6月から豚舎を併設した飼料化工場「神石ファーム」の稼働を開始し、食品リサイクル·養豚事業に新規参入する。同福山市内やその近郊のコンビニ工場、パン工場などから食品残さを回収して液状（リキッド）飼料化し、養豚に活用する方針だ。新施設は県から1800万円の補助を受け、約1億円をかけて建設した。