東京ゴムは下値固い:需給改善の報道などを意識

摘要

国際的な天然ゴム相場は下げる傾向に拍車がかかり、下段にあるシンガポールTSR20期近の折れ線（チャート）が示すとおり、TSR20は8月18日時点で一時162．7セントまで下落を強めた。この安値は、2009年7月以来はぼ5年ぶり。同時に、11年2月の高値575セントから実に72％も下落したことになる。