決め事は民主的に異業種交流的要素で活性化

摘要

次年度に創立40周年記念行事を控える西部ゴム商組、春の平成30年度通常総会で祖父江一郎理事長が退任したのを受け新理事長に岡浩史氏（岡安ゴム社長）が就任した。「基本的には祖父江前理事長の方向性を引き継いでいくつもり。もし大きく異なる点があるかというと、決め事については常に民主的に進めたい。例えば人事的な話でも、実は出すけれど実際には各委員長らが協議して決めていってもらいたい。祖父江前理事長時代は、祖父江さんと私とで5－6の歳の差があって、祖父江さんに鶴の一声的なものでイニシアティブを取ってもらっていたが、今後は加藤験さん（西部ゴム社長）、森孝裕さん（モリテック社長）、小島孝彦さん（角一化成社長）、糸井宏之さん（千歳商事社長）らとみな年齢も近いため、それぞれの意見を聞きながら物事を決めていくような体制になると思う」と語る。