少人数企業デISO9001審査を行う際の苦心点

摘要

従業員10人前後の少人数企業でISO9001を認証取得する企業が最近多くなっている。 一般的に少人数企業の場合、業務が属人化しており、経営者も職人であり、マネジメントの概念がないケースが多い。 また責任権限も明確でなく経営者や工場長が何でも行っていることも多い。 このようにみると、少人数企業の経営はISO9001が掲げていることと対極に位置しているといえる。 逆の見方をすると、このような状況であるからこそ少人数企業がISO9001の仕組みを導入して、うまく動かすと絶大な効果が上がることになる。