仮想人体生成モデル開発 花王とPFN1600超のデータ網羅

摘要

花王は28日、人工知能(AI)開発のプリファード·ネットワークス(東京都千代田区、PFN)と共同で「仮想人体生成モデル」のプロトタイプを開発したと発表した。健康診断などで得られる項目など1600以上のデータを網羅的に備え、これらがどのようなバターンで現れるのかを示すこ とができるという。今後は複数の事業者と協業し、2022年中の実用化を見据えて検証を進めハる。年初頭には、同モデルを「API」と呼ばもれるソフトウエアの機能を外部に向けて公開し、他のアプリケーシヨンと連携させることで、新規デジタルプラットフォーム事業の展開を目指す。