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高性能ネオジム焼結磁石の開発動向とその応用

机译:高性能钕烧结磁铁的开发动向及其应用

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摘要

ネオジム焼結磁石は佐川博士の着想から約5年,材料開発では異例の早さで従来の永久磁石の特性を大きく上回る超高性能永久磁石として実現し,その発明から約20年を経て,今日実用永久磁石の中の代表的な存在にまで成長した.その背景には,エレクトロニクス関連機器の高機能化や小型·軽量化という時代の要請に最適な,最強の磁石であったことや資源的にも価格的にもその有用性が短期間で発揮されたことが大きい.現在,世界の磁性材料研究者は新たな永久磁石の可能性を狙って,新しい概念の磁石材料を創出しようとしている.それは鉄(Fe)やFe{sub}5Co{sub}35などの高磁化を持つソフト磁性相とNd{sub}2Fe{sub}14BやSm{sub}2Fe{sub}17N{sub}3などのハード磁性相をナノオーダーサイズで磁気的に交換結合させたナノコンポジット磁石への挑戦である.1993年,ハード磁性相の方位をそろえた異方性を有するナノコンポジット磁石が実現すれば1MJ/m{sup}3 (125MGOe)に達する永久磁石の可能性が示唆された.しかしながら,今のところネオジム焼結磁石を上回る特性を有する永久磁石としての実現には至っていない.開発当初には夢であった400kJ/m{sup}3(50MGOe)を超える超高性能ネオジム焼結磁石が量産されるようになった.近代社会の高度にエレクトロニクス化された電子機器をさらにコンパクトに,より高度な機能へ導く有効な機能材料として,また循環持続可能な社会を目指した地球環境の保全やエネルギー資源の問題から,未来社会を支える重要な機能部品として,ネオジム磁石は今後も一層の発展が予想される.全世界に広くエレクトロニクス化の波が拡大するに従って,ネオジム系焼結磁石の応用分野とその需要はますます拡大を続けるであろう(図13参照).

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