WTI下落45ドルも反発47ドル年初来初の原油在庫減少で大幅反発

摘要

5月1日から12日のNYMEX WTIは、前半は米国の原油在庫が減少して いることは強材料となったものの、リグ稼働数増加での生産増から供給過剰になるとの観測が弱材料となり、45ドル台までさがったものの、後半は、OPECと非OPECの関係者が協調減産の延長を示唆したことに加え、米国の 原油在庫が年初来最大の減少となり、供給過剰感が緩和して、大幅反発するなど、47ドルに回復した。